後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②




髪をクシャリと振れ、わたしの頭をコツンと触れると



さっきいた女子の前に行き嬉しそうに話を始めた。



もうヤになっちゃう、カレシがイケメンだと大変だよ。


そう思いながら目で凛くんを追っていると美紅に声をかけられる。



「メイ、凛くん変わったね~確実に好感度UPだよ~前はクールで


怖い感じだったけど今じゃ女子と話して、しかも小悪魔系と来たもんだ、妬ける?」



美紅の目がイジワルだ。