後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



「なにがムリなの?」



「オレは精一杯ガマンしてきた、これ以上ガマンするって事は、死ねって言ってるもんだろ」



首筋にキスが落ちてきた。



「り、凛くん・・・ダメだよ・・・今から海に行くんでしょ?」



拒むのも束の間、そのままベッドに押し倒され両手を頭の上で押さえられた。



「凛くん・・・」



今にも可愛い狂犬君が獲物を捕らえるような瞳。