「なにがムリなの?」 「オレは精一杯ガマンしてきた、これ以上ガマンするって事は、死ねって言ってるもんだろ」 首筋にキスが落ちてきた。 「り、凛くん・・・ダメだよ・・・今から海に行くんでしょ?」 拒むのも束の間、そのままベッドに押し倒され両手を頭の上で押さえられた。 「凛くん・・・」 今にも可愛い狂犬君が獲物を捕らえるような瞳。