えっと・・・もう22時だよ。 『え?今、何処に居るの?』 『仕事終わって、チャリで帰るところ』 『大丈夫?』 『愛してるの言葉を聞けば頑張れる』 ・・・凛くん ウルっと来た、わたしは、目の前に凛くんの姿を思い浮かべ目を閉じた。 『凛くん、目を閉じて・・・そこに、わたしが居ると思って』