「メイ先輩、落ち着いてください。凛先輩が悩んでるんです。 好きな人が悩むのイヤですよね、だから何も言わず別れてあげてください」 好きな人の為に分かれる・・・言っている事は、深いけど 凛くんを木野さんに渡すわけには行かない。 「証拠・・・が、あるんだったら、凛くんから手を引いてもいいよ、だって好きな人の為だもの」 絶対イヤだ。 「あの・・・これが凛先輩から来たメールです、見ますか?」