広げようと思っていたお弁当を竜先輩にわたしニコっと笑ってみた。 「凛・・・悪いけど、メイちゃん借りるわ」 そう言って、わたしの袖を引っ張ると歩いていく。 「竜~先輩メイにちょっかい出すと、分かってますよね?」