「凛くんのお姉さんと仲いんだね」 「うん・・・最近仲良くなったの、それにね・・・お姉さんのカレシって美容師でめちゃめちゃカッコいんだよ~」 「だからか、髪染めたの、ほんと前の美紅とじゃ別人みたい。 メイは基本可愛いからね~着飾ると尚更目立つし、きっと・・・毎日告白されるね」 美紅は、笑いながら、そう言うと、わたしの手をギュッと握った。 「応援するから頑張ろうね」 「うん、ありがとう」