「ちょっと待って・・・制服のスカート短くない?」 「エヘ、似合うでしょ?」 「それは・・・いいけど、凛くん怒らないの?そんなカッコしてたら焼もち焼くでしょ?」 それが目的なのです。 「大丈夫だよ~それと美紅に話があるの、お昼休み図書室に1人で来て、お願い」 わたしは、片目を閉じ両手を顔の前で合わせた。 「理由は、分からないけど・・・何かあるみたいだね・・・ 分かったよ、島くんには内緒って事だね・・・ それより今日は、王子さまが居ないみたいだけど・・・」