髪をクシャクシャとしてから萌衣ちゃんを見て口を開けた。 「・・・萌衣ちゃん、学校でイヤがらせって言うか ストーカーみたいな男がいるみたいで怖くて毎日不安で 仕方ないみたいなんだ、それに・・・オレも色々萌衣ちゃんに 助けてもらってるからさ~助けてやろうと思って」 「萌衣ちゃん大丈夫なの?」 「凛先輩~ごめんなさい、萌衣の為に・・・」