後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②




凛くんに手を引っ張られながら、学校を後にするとパン屋へ向かった。



「凛くん・・・バイト忙しい?」


歩きながら凛くんに声をかけると、上の空。聞こえなかったのかな?



「凛くん!」


「っあ・・・悪い他の事考えてた、何か言った?」


もう!


「気にしないで、大した事ないから」


ちょっどだけ気になったけど、大した事無いって思っていた。