「あの・・・おはようございます」 凛くんと登校すると校門の前で待っていたのは、泣きはらした萌衣ちゃんだった。 「萌衣ちゃん・・・」 「あの・・・アンちゃん大丈夫でしたか?」 気にしてくれてたんだ。優しい。 「大丈夫だったよ、そんなに食べて無かったみたいだから」 萌衣ちゃんが帰った後、凛くんのお姉さんが来てくれて 急いで病院へ向かうとお父さんに見てもらい