「そうだったけ?」 「え、そうだったんですか、知らなくて遊びに来てしまってごめんなさい」 萌衣ちゃんは、泣きそうになった。 「そ、そんな事無いよ、凛くん、そんな事言わないで、萌衣ちゃんアンちゃんと遊びたいから来たんだし」 「アンおいで」 萌衣ちゃんと遊んでる、アンは、凛くんが呼ぶと、膝の上にちょこんと座った。 「凛先輩凄い~さすが病院の息子さんなんですね、尊敬します」 「そ、そうか?」