後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②




「だってね、先輩が重たそうだったから」


「メイってば、もっと注意しなと、そのうち誘拐されちゃうよ」


「でも・・・」


「そんでもさ~メイちゃん、竜先輩に目をつけられるとは・・・隅におけね~な凛」



放課後、美紅と話していると、そこへ凛くんと島くんが来て、今日の話をしていた。


凛くんは、ちょっとだけ・・・



イヤ・・・口は、笑ってたんだけど・・・目が怒ってた。



女だって事を自覚しろ!って最後に言われたんだけど・・・


困った人を無視していくなんて出来ないでしょ。