Amarosso~深い愛~の作り方♪


「この間の事と言い、こういうことをするのは、やっぱり大人の女性と付き合っているからなんだなあ。
 なんか、余裕があるというか。
 そういうとこあると、同世代の女子もたまんないかも。
 今泉。
 結構、底堅い人気があるの知ってる?
 大人しめの女子からも、こっそり思われている、みたいな」


怜士は指をひっこめた。

同世代の女子にしたら、動揺するだろうに。

冷静にされるがままになっている麗華の方も、慣れているじゃないかと突っ込みたくなる。


「興味ない」

「まあ、だろうね。
 佐和先生みたいのと、つきあってちゃあー、お子ちゃま過ぎるだろう」


さっきの怜士の言葉を返した。

そういう理由じゃないが、言う必要はないので止めた。

そういうのを作ってしまったら、この人生を捨てがたくなってしまうだろう?

声にはしなかったが、問いかけてみたくなった。

どういう返答があるのか。

麗華には、自分の事を話してみたくなる。

話したってしょうがない。

信じられない話だろうし。