狂愛ノ書~紅き鬼と巫女の姫~





「そして第四臣は……あ!瑠璃葉だ!」




特徴的な蛇の下半身。
彼女は毛倡妓っていう髪の長い女妖怪と大蛇の混妖だったよね。




話し方が男の人みたいだけど、色気があってすごく美人だった。




気も強そうだし、なんか姐さんって感じの人だったな。




そして第五臣が九尾の狐の紅葉。
可愛くてたまにドジしたりするけど、芯があるんだよね。




紅葉、人間界で頑張ってるかな?




「…そして最後の第六臣が鬼灯」




確か、鬼と小人の混妖だったよね。




まだあんま話してないけど、人間界でいう俺様キャラだった。
三篠となんか張り合ってたし、負けず嫌いでもあるのかな?




この人達が三篠を支え守っている人達なんだ。




私はこの中に入れるのかな?
私も三篠を支えて、守れるのかな?




そんな希望と不安を抱えていた私は、背後から聞こえた声で我に返った。