「ねぇ、そぅだと思わない⁈」

「.......。えっ！ごめん。聞いてなかった。もっかい話して！」

「もぅ！どうしたの？今日のリサ、いつもと違うよ？何かあった？」

「ううん。何もないよ。」

「え〜？本当に〜？」

「ほんとだって！友達をしんじなさぁーい！」

「信じられないよぉー！って、嘘うそ。

わかった。信じる‼︎」

「ひど〜い！」

「だから信じるって〜」


あたしの名前は相沢リサ。さっきまで一

緒に話してたのは親友の神崎愛里寿（カ

ンザキ アリス）。愛里寿とはこの学校に

入学した時に出会ったの。愛里寿は比較

的ズバズバ言うクールな子。

時計を見るともう夕方の5時。

「もうこんな時間かぁ」

あたしは学校が終わってもすることが沢

山ある。家から遠いこの学校の近くにア

パートを借りて一人暮らしをしているか

ら。

だけど、あたしはあの人がいるから毎日

頑張れる。





この学校に来た理由だって..........