「私って…私って…圭人君にとっては友達に見えるんでしょ?なら、一生友達でいいよ。」 「それは嬉しいね。ありがとう。」 「礼を言われるほどじゃないし!!真剣に恋してた私がバカだったんだね。圭人君なんか大嫌い!!」 家まで泣きながら走った。 初めてのケンカでもあるし、初めて圭人君と向き合った。 もう、2人戻ることはないのかな。