最初は一緒に洋服の店に行った。 次こそは迷子にならない。 だって、優君はずっと手を握りしめてくれてるから。 「これ!可愛いよね?」 「可愛いよ。瑞希なら似合う。」 ドキッ。 優しく微笑んだ優君に胸が高鳴った。