隼人が襖を開けるとマッサージ機に座ってテレビを観ている隼人のおじいちゃんが居た。 「茜(Akane)さんいらっしゃい。」 「じいちゃん何言ってんの?茜は今病院だよ。」 「いや!!そこに立っているのは茜だ!!」 一歩も引かないおじいちゃんに少し戸惑った様子の隼人。 「おじいさん。茜ですよ。」 「「はっ!!?」」 隼人と叫んでしまった。 「私、今日だけ茜さんします。」 と、自信満々に瑞希は俺と隼人にこそっと言った。