「大丈夫!」 琉菜の肩を叩いて席に着いた。 そしたら、眼鏡をかけた圭人君が後ろに女子を連れて教室に入ってきた。 「ストーカー。」 ボソッと言った圭人君の言葉には女子に聞こえるはずもない。 「圭人君、おはよう!!」 「…。」 え、え、えぇ!? 無反応すぎるでしょ。 私達付き合って2ヶ月経ったのに挨拶ぐらいはちゃんと交わしてたのに…。