「ありがとう!めちゃ嬉しかった!」 「うん、うん。」 「で、瑞希は本条君とはどうなの?」 「圭人君とは…一昨日デートしたよ。」 「おお!!いいじゃん!」 琉菜はピョンピョンと飛んで私の頭を撫でようとした。 けど、琉菜は背が145㎝、私は160㎝と15㎝の差がある。 「うち、もう高校2年生なのに全然背伸びない…泣」 琉菜は落ち込んでしまった。