「あのさ、後ろで歩くのやめない?なんかストーカーみたい。」



圭人君は一旦止まって後ろを振り向くと溜め息をした。



「ご、ごめんなさい!!」




慌てて誤ると圭人君の隣に立った。



ドキドキが止まらない。



前に一緒に帰った時もドキドキが止まらなかった。




映画館に着くとポップコーンと飲み物を買って指定席に座った。