龍雅「帰るか」



咲乃「そーだね」



私達は18時ごろ遊園地を出た



龍雅「すっかり遅くなっちまったな。家まで送って行くよ」



本当はもっと龍雅くんと一緒にいたいから送ってもらいたい。でも、家まで来られると家族がいないのがばてしまうし、家を知られるわけにはいかない…だから、



咲乃「送らなくて大丈夫だよ!夜ご飯さ、家族で食べに行くらしいからこのまま直行するし!」



龍雅「じゃぁ、何かあったら連絡しろ」



咲乃「分かった!また明日ね、バイバイ」



龍雅「あぁ、また明日」



私は龍雅くんが見えなくなるまでずっと手を振っていた