ー ー ー ー ー ー ー‐‐‐‐‐ 午後の仕事が始まっても、石田君との仕事が気になって、全く仕事がはかどらない。 とりあえず、挨拶の連絡だけでとしておくか。 デスク近くに置いてある電話で第2営業課課長の内線番号をかける―――。 私、ちょっと緊張してるし……。 呼び出し音が流れたのも、束の間 「はい、第2営業課の石田です。」 昔によく聞いていた、変わらない声が電話にでた。 あれ、ちょっとイライラしてる感じ!??