俺はそっと唇を離した。 「っ... 何でキスなんか...」 そんなの、実愛が好きだからに決まってんだろ。 鈍感かよ、こいつ。 「俺、一応今のが初めてだから」 絶対好きなんて言わない。 絶対好きって言わせてやるから。 「それ答えになってないよ。 てゆうか、私もは...初めてだよ?」 「涙、止まったな。 じゃ、戻るぞ。 あんまり遅いと怪しまれるからな」 「う、うん...」 とか言いながら俺の制服の裾つかんでやがる。 まさか...