しばらくして帰ってきた秋ちゃんに怒鳴られた。


「お前、こんなに飲んで本当に死ぬ気だったのかよ!?」

「だって秋ちゃんが言ったんじゃない...」


気持ち悪くて声があまり出ない。


「病院行くか?」

「いい。そのうち良くなるよ...」

「ごめん。本気で言ったつもりじゃなかったんだ...」

「愛もごめんね...」



でもどんどん歯車は回っていく。