「陽菜ちゃん…ごめん…」 「いいの。仕方ないことだから…こんな私でもこれから仲良くしてくれる?」 心配そうに俺の顔を覗く陽菜ちゃんに向かって俺は笑顔で頷いた。 「ははっ♪良かった。じゃあ…またね!」 陽菜ちゃんは大きく手を振りながら家に向かって歩きだした。 「…可愛すぎだっつーの。頼むからこれ以上ドキドキさせないでくれ…」 俺はそう呟いて下を俯いた。 きっと今、顔が赤いのは夕陽のせいだ… 俺はそんなことを思いながら真っ赤に染まる夕陽を横目で見ていた。 * * *