「てか家に来てくれてちょうど良かったよ。俺陽菜ちゃんにありがとうって言いたかったんだ」 「え?」 …私、お礼されるようなこと緋呂くんにしたっけ? そんなことを思いながら記憶を蘇らせる。 「昨日…さ。一緒にいてくれたじゃん。もし一人だったら今日もずっと落ち込んでたと思う。…それに多分梨華のこと引きずってたし。でも…今はもう引きずってないんだ。陽菜ちゃんのおかげだよ。だからお礼が言いたくてさ」 あたし…そんな対したことしてないのにな。 でも、思ったより元気そうで安心した… 良かった。