ですが、下げるばかりではいけません。
労働の割に給料の悪い警察や、教師、介護職の給料は上げる必要があります。
下げる代わりに上げるのです。
消費税導入の時のように。
国民に負担を強いる以上、
対価として何かを支払う必要があります。
後期高齢者医療制度でも、
「未来の若者に負担を強いる訳にはいかない」
といっていますが、現状を改善せずに、
何が未来かと。改善して、
なおまだ足りないとなってから、
後期高齢者医療制度の導入を考えるべきだ。
しかも、これだけ国の借金が加算されている現状です。
長年の政治のツケを、けちるばかりでなく、改善必要に逆にお金を投じる。
暫定税率問題もそう。
暫定税率の分2兆円を 特別会計という名の、
埋蔵金から出す。その埋蔵金とは、
使っても問題の全くない積み立て金です。
年間3兆も積み立てられ、
年々増え、15兆になっています。
漁師や流通関係や、国民がガソリンや灯油等の価格の高騰に苦しんでいるなか、
2兆をけちり、暫定税率を取り、
一般財源化しました。
これも民主の思想を一部取りました。
民主も一般財源化すると言いました。
違うのは、特別会計の積み立て金から2兆持って来て、
暫定税率分も維持する。
これが民主の提案でした。
ですが、強制採決を断行。
そして今の漁業の危機です。


