世界の終りで愛を歌う

恋愛(その他)

ルン太郎/著
世界の終りで愛を歌う
作品番号
103445
最終更新
2008/06/09
総文字数
36,849
ページ数
61ページ
ステータス
未完結
PV数
533
いいね数
0

 世の中には知ってはならない事がある。

それは、タイトルも作者も記されていない本。

『黒の本』と『白い本』その本には人間を本質から変える力があったのだ。

その本を読んだら最後もう普通の人生はおくれない。

世の末に現れるその本。

予言書に記された貧困や、疫病、大きな戦争。

それと同時に黒と白の力も動いていた。

人間達の多くの苦しみ、悲しみ、憎しみを吸い込み、悪魔を呼び出しながら。

白の本はそれを止める相対する関係にある本。

それを手にした二人は必然的に対立する事になる。

黒と白は、縁深い人間達が手に入れ、そして道は別れた。

互いに好いていたのに。友達だったのに。

白い本が世界の崩壊を止めて、悪を滅ぼす事が出来るのか?

また二人が打ち解ける事が出来るのか?

もう戻らない本を手にした瞬間に全ては決まっていた。

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