沈黙が気まずすぎて、たわいもない話しを始めた


ずっとみなちゃんに話したいことがあって、なかなか話せなかったので今話すことにした


「みなちゃんは中島くんとどーなったの?」



「へ!? 」



みなちゃんはあの勉強会の時になんかあったらしくて(教えてくれないけど…)中島くんのこと好きになったみたい



「今度告白しようと思って…」



「そーなの!?頑張って!なんか手伝えることない?」


「いいよ!私、すみれが澪くんと一緒にいるとこ見て、私も頑張らなきゃって思ったんだ。だからすみれは澪くんとのデート頑張ってよ」



「話し変えたな…」



「アハハ、バレたか。でも、今の話しほんとだからね!はい、準備できたよ!…すみれ超かわいいよ」


鏡に写った私はピンクの短めのワンピースで髪はおろして巻いていた



「わぁ…私じゃないみたい、みなちゃんありがとー♡今度洗濯して服返すね!」



「その服あげるよ!すみれによく似合ってるから!!時間大丈夫なの?」