「即答かよ!?」


ん?なんか川井くん落ち込んでる?手の力が緩まったし、今がチャンスだ!


そろーっと逃げようとしたが、それはできなかった


「ほぅ!反抗的だな!まぁその方が面白いけどな」


川井くんを見上げると生命の危機を感じるほどに睨まれていた


怖っっ!これはあれだよ!夢だよ!ほっぺを抓ったら…痛い!夢じゃないのかぁぁぁ!


「さてと、じゃあお前は責任をとって、俺様の下僕になれ」


はぁ?下僕!?


「何回もいうが、お前に拒否権はないから。じゃ!そういうことで!…また、明日ねぇ。すみれちゃん♡」


私はしばらく放心状態になっていた