何も見なかった事にしようとして、サークルの飲み会が始まった。 イキナリの飲み会だったにも関わらずメンバーはだいぶ揃ってた。 楽しく飲んでるはずなのに、どうしてもさっきの場面が忘れられない。 華乃は店長に娘が居る事を知ってるのか?知らないかもしれない… だとしたら… いや、どっちにしろ華乃が傷付くだけだ。 散々傷付けた俺だけど、もう華乃の涙を見るのは嫌だ… 気が付いた時には、俺は金だけを置いて居酒屋を飛び出していた… 華乃の事しか考えられなくなってる俺は… 走った。