「あら、高坂さん起きたの?大丈夫?」 「あ、はい!すっかり!」 「でも少し顔赤いわよ?」 「へっ?!」 先生に指摘され奇声を出す香奈。 俺のせいだよな、これ。 自然と顔が緩み、それを隠すために俺は手で口元を覆った。 「ふふふっ、まぁ、大丈夫みたいね。これは。」 …が、先生にはバレたようだ。 香奈にキッと睨まれ、俺は肩をすくめた。