「これから…どうしよう…」
抱きしめあった状態で、香奈はふと言った。
「堂々としてろ。俺と七瀬がいる。」
「栗原くんいたら余計怖いよ。奏太より人気だもん。」
「おいこら。」
「ふふっ、嘘だよ。…奏太が人気なのは、いや」
そう言って、香奈は俺の胸に顔をすりつけた。
…な、なんだこの可愛い生き物…
グサって、天使に矢を射られた感じと言えばいいだろうか、とりあえずグッときた。
世に言うキュンってやつ…?
そんでもって、ここはベットの上。
そろそろ俺の理性が切れる。
「香奈、ちょっ…離れて。」
「え…?」

