「泣くなよ…昔からそういうキャラじゃねぇだろ?」
「ばっ…悪かったね、女の子らしくなくて。」
「ちげぇよ。むしろ女の子らしくなくていいし。」
「え?なんで?」
女の子らしくなったら、今よりもっとモテるだろーが。
「なんでもねぇよ。」
ふふっ、なんて笑い声が耳元で聞こえる。
「香奈…」
俺は体から香奈を離し、向かい合わせになるように座った。
「ん?」
「俺と付き合ってください。」
香奈の目を見て言うと、香奈はまた涙を零した。
「はいっ…!!」
突然香奈が抱きついてきたから、俺たちはバランスを崩してベットに倒れこんだ。

