それからは4人で遊びまくって、気付けば夕方だった。
海から離れ、あたし達は別荘へと向かった。
「晩御飯、どーする?」
「ねー。冷蔵庫の中身次第?」
「いや…今回母さん用意してねぇんだよな。わりぃ」
「てことは、買い出し?」
みんなで別荘とは逆の方向に向いて、近くのスーパーへ行くことになった。
スーパーに着いた途端、さくらがまるで慣れてるような手つきで次々とカゴに商品を入れていく。
あたしも七瀬も枢木も、少し驚きながら後について行った。
…そっか、さくらの家は共働きだから晩御飯は自分で作ってるって言ってたっけ。
「今日はあたしとくるみで作るよ!!メニューは任せなさいっ!」

