「だ、大体君も君だと思うんですよ!普通に考えて吉良の告白なんて受けます?
ボクだったら怖くて絶対無理ですけどくっそリア充め……」
どうしましょう。
早口すきで上手く聞き取ることができないのですが……
私がそう言おうと一歩近付くと、彼は一歩後ずさる。
「よ、寄らないでください!ボクは三次元やナマモノは守備範囲外なんですぅー!」
高速で手を振る穂積くん。
なんだかよくわからないけど、私が早く帰らないと穂積くんにも迷惑かけちゃうんだよね……
「ご、ごめんなさい!もう、近づかないようにするので……」
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