最初で最後の正直。



お経もおわり、それぞれ帰る人もいれば 残って話している人もいた。






私は先生といた。




ひとりでいると、凛の事を思い出して泣いてしまうから。




「帰ろっか…」




苦しそうに笑う先生の目はとても腫れ赤くなっていた。





そう言って、会場を出た。





自然と癖でスマホに手が伸びてしまう。




ロック画面には友達からのLINEの通知しかきてない。




凛は…⁇




そう言って少し下も見るけどなかった。




ただ、表示されてないだけ…そう思ってロックを解除し、LINEを開く。




凛とのトーク履歴。




それは、凛が送った、おはよう。の文字