「沙羅にウザいって言うなんて、凌の奴、良い度胸してんな〜〜…」 ぶつぶつと言うちぃちゃん。 私にウザいって言っただけで、何で度胸あるの? 「…でも、死ぬほど好きって言ったし、重いって思われたのかも。」 頑張って笑う私。 本当は笑えない。 「……もー、本当に沙羅の鈍感っ!!天然っ!!考え無しっ!!」 今、一つだけ、ヨケーなワードが聞こえました。 「考え無しって何よ〜〜〜!!」