昨日、あんな生きがって調子に乗った事を言っていたが、今日もまた女子と距離を置いている自分がいる。

「はぁ、結局いつもと同じ日常か」

あんだけ強気になっておいてこれじゃどーしようもなうな。

「ねぇ」

「ん?」

聞いたことのない声が俺を呼んだ。

「!?」

しかも女子だった!

「消しゴム落ちてたわよ」

「え、あ、ありがとうございます」

かなり動揺しつつも消しゴムを受け取る