誰だってお姫様





視線の感じるほうを見ると、好馬がまだ部屋にいた。


『…………好馬?』


「…ん?」


『なんでまだいんの?』


「あぁ、お気になさらず続けて?」


満面の笑みでそう言いながらこちらを見ている。


『~~~っ出てけ!!』


ウチは思い切り枕を投げつけ、好馬を部屋から追い出した。