誰だってお姫様








そんなこんなで毎日が過ぎていく。




「暁さ、本当に好馬君と付き合ってないの?」


昼休みには毎日のように友達に聞かれる。



『はぁ?好馬と?だから付き合ってないって。好馬は幼馴染で、いい友達なの!』


そしていつもと同じセリフを返す。



「……………好馬君が気の毒だわ。」


『……は?なんで?』


「なんでってあんたね……好馬君は絶対暁のこと好きだと思うよ?」


『はぁ?』


好馬がウチを好き?

いやいやいや、ないでしょ。

好馬は紗雪が好きなんだから………たぶん。




『それはないって。』

「いーや、絶対好きなんだって!!」


なんなんだよその自信は…