誰だってお姫様







そして引っ張られてついた場所は学校の屋上だった。






『あの………神谷くん??どうしたの?…………なんか今日変だよ?』




「変?…………どこが??」




……………………なんか神谷くんの声、いつもより低い??
………もしかして何か怒ってるのかな??





『あの……………なんか…怒ってる??』




「へぇ………怒ってるのはわかるんだ。…………じゃあさ、なんで怒ってるのかも考えてみてよ。」




そう言いながら一歩一歩詰め寄ってくる神谷くん。



『へ?……あ、あの…そんなのわかんな「わかんないの?……じゃあ、わからせてあげる…………」



『へ??』




頭に?をたくさん浮かべていたあたしは、フェンスのところまで追い詰められていたことに気づかなかった。





そして、神谷くんは片手をフェンスにかけ、もう片方の手であたしの頬に触れた。