屋上で言う前から、少しわかってたの…。 でもね、言おうと思えなかったの…。 刹華は、恋愛、恋に殺されたようなものだから…。 わたしは、恋なんてしない。 恋なんてしたら、刹華の存在を消してしまうような気がして…。 だから、わざと冷たく遼誠を振ったの。 未練を残さないようにするためにも。 でも、違った。