2人が出て行ったのを見届けると遼誠は静かに話し出す。 「ごめんなさい。刹那。 俺があの事件が起こった日にちゃんと自分でメールを見てれば、こんなことには、絶対にならなかったんだ」 顔を伏せて言う遼誠に戸惑う刹那。 「どうゆう意味?」 「実は、刹那が送ったメール…… みのりに見られたんだ…。 俺が見る前に…。 実を言うと、刹那に振られたショックで何もする気力が起きなくてさ…。 そういうのも全て、みのりが勝手にやってくれてたんだ…」