「大丈夫じゃないでしょ?
少し失礼します」
また自分の肩に彼の腕を乗せ、ベッドに乗せる。
「私、保健の先生に手当てするよう言われているんです。
ちょっと包帯持ってきますね」
「!? やめてください!!」
いきなり腕をつかまれる。
って、えええぇぇぇええ!?
男の子につかまれているし!
ちょっ・・・手!
「あっ・・・ごめんなさい。
包帯はいりませんよ。
僕は大丈夫ですから」
いやいや・・・
「大丈夫に見えないんですけど?」
「ぼ、僕が大丈夫と言っているんです。
大丈夫ですから、包帯いりません!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…