「・・・幸菜さ、知りたいんだろ?」
「何をですか?」
「俺が、
遼平や風真と知り合いなわけを」
確かに知りたいといったけどさっ・・・。
「知りたいなら、俺といろよ。
そうしたら、いつか嘘なく答えてやるから」
グンッと近づく整った顔。
一気に私の体温も上がる。
「やめてよ!」
ドンッと勇都くんの肩を押す。
少しふらついた勇都くんは、めんどくさそうに頭を掻いた。
「・・・お前が俺と付き合ったら、あいつらに言ってやってもいいぞ?」
あいつらって、寺内遼平や上田風真のこと?
何を言うの?
「あいつ・・・水門優斗をいじめるなってな・・・・」


