それから、あたし達の事を考慮してか。


まだ、当分の間は、翔に家にいてもらうことになった。


あたしはうれしいけど、翔はどうかな?


そう思って、ちらっと横目で翔を見る。


すると、目が合ってしまった。


言い訳が思いつかず、あわあわしていると。


「大丈夫。俺もうれしいから」


と、笑ってくれた。





幸せだぁ~。