「―――――――っ」 ――ドクンっ 体中の血管がドッドッ と、脈打っている。 「………青。」 「え?」 ぼそっと呟いた私の言葉が聞き取れた川越先生。 「…な、何でも、ありません………。」 冗談でしょ………? 今……… 智波さんの周りに 青いオーラが見えた。 「何………で」 私は誰も 信用していないのに―――――……