ー浅葱色に染まるー


『あぁ....だが、人を蘇らせることは一度しかできない。人を蘇らせる代償は一度しか払うことができないからな。それ以外のものを蘇らせる代償は己の体力だ』


「そうか....」


『そう言う事だ。もう話したからいいな....じゃあな』


そう言って私は歩きだそうとした


「は?じゃあなってどこ行くんだよ」


『....どこでもいいだろ』


「よくねぇよ。まさかお前ここをでて行く気じゃぁねぇよな....?」


出ていこうとしてたよ


『そのつもりだけど、何?』